カラーコーディネート by COLORWORKS

カラーやペイントを通じて豊かなライフスタイルを提案しているCOLORWORKS。独自のカラーシステムと高いデザイン性で、取り扱うペイント製品のどれ一つをとっても、いわゆる「ペンキ」とは異なる世界観を持った製品群。今回はそんなCOLORWORKSの新井さんに、MaKeTのキットのカラーをコーディネートしてもらいました。

カラーワークス シニアマネージャー
環境に優しいペイントの輸入販売を行うカラーワークスで営業・ディレクションにかかわる。
ナチュラルさを残しながら、しっかりと木を守るウッドナチュラル 〜ガーデン〜


---アウトドアで楽しむ機会が多い季節なので、第1弾として、まずはアウトドア用テーブルのペイントをお願いしました。
新井 ちょっと天気の良い日に、外にテーブルを出してお茶を飲んだり、本を読んだり。そんなひと時を気持ちよく過ごせるように、ナチュラルな木の風合いを感じつつ、汚れなどからしっかり木を守ってくれるウッドナチュラル 〜ガーデン〜(以下ウッドナチュラル・屋内外使用可)をチョイスしました。
無垢のままでも良いのですが、気に入ったものは長く使っていきたいですよね。そうすると木を保護したり、定期的にメンテナンスをしていくことも大切な作業のひとつとなります。環境にも優しい水性なのに、油性のものより耐久性が強いウッドナチュラルなら、どなたでも安心して、簡単に使っていただけると思います。
---COLORWORKSで扱う塗料は全て水性なんですね。水性だといやな臭いがなくや片付けが楽なので、初心者でも扱いやすいですね。
新井 普段から塗料を使っている私たちでさえ驚いたのが、その臭いの無さなんです。ステインというと、やはり独特の臭いが鼻に残っているものですが、ウッドナチュラルはその臭いがありません。
また、半分しみこんで、半分膜ができる"半造膜タイプ"なので、古い木材であっても隠ぺい力が高く、また美観を保たせることもできます。機能性に関しても、オイルステインを凌ぐ 撥水性、耐候性があるお陰で、施工は1回のみで充分。乾燥を待っている間に、水道水でハケやツール類を洗ってしまえば、あっという間に完成しているという万能タイプの水性ステインなんです。
新井 ちょっと天気の良い日に、外にテーブルを出してお茶を飲んだり、本を読んだり。そんなひと時を気持ちよく過ごせるように、ナチュラルな木の風合いを感じつつ、汚れなどからしっかり木を守ってくれるウッドナチュラル 〜ガーデン〜(以下ウッドナチュラル・屋内外使用可)をチョイスしました。
無垢のままでも良いのですが、気に入ったものは長く使っていきたいですよね。そうすると木を保護したり、定期的にメンテナンスをしていくことも大切な作業のひとつとなります。環境にも優しい水性なのに、油性のものより耐久性が強いウッドナチュラルなら、どなたでも安心して、簡単に使っていただけると思います。
---COLORWORKSで扱う塗料は全て水性なんですね。水性だといやな臭いがなくや片付けが楽なので、初心者でも扱いやすいですね。
新井 普段から塗料を使っている私たちでさえ驚いたのが、その臭いの無さなんです。ステインというと、やはり独特の臭いが鼻に残っているものですが、ウッドナチュラルはその臭いがありません。
また、半分しみこんで、半分膜ができる"半造膜タイプ"なので、古い木材であっても隠ぺい力が高く、また美観を保たせることもできます。機能性に関しても、オイルステインを凌ぐ 撥水性、耐候性があるお陰で、施工は1回のみで充分。乾燥を待っている間に、水道水でハケやツール類を洗ってしまえば、あっという間に完成しているという万能タイプの水性ステインなんです。
フレンチブルーとロンドングレー
---今回、この2色を選んだのはなぜですか?
新井 あまり日本のステイン色では見かけない、ウッドナチュラルならではのという視点で"ロンドングレー"と"フレンチブルー"をチョイスしました。どちらもエクステリアの緑やインテリア共にマッチしやすい色ですが、優しげな雰囲気にしたいならロンドングレー、ちょっとクールな雰囲気にしたいならフレンチブルーをおすすめします。
また、今回は使ってはいませんが、ナチュラルカントリーが好きな方はホワイト、深みと趣のあるクラシックなテイストが好きな方はウォルナットなどもおすすめです。自分の好きなスタイルやその場所の目的に併せて選べる8色のカラーバリエーションをご用意しています。

----今回塗ってみて感じたのは、いわゆるステイン系というと、うっすら色がつく印象があるのですが、1度塗りでも結構しっかり色が乗るんですね?

新井 はい。先ほどもお話した"半造膜タイプ"の特長として色はしっかりつきます。ただベタ塗りのペイントと違うのは、木の風合いはそのまま残ることです。しっかり木を守り、かつナチュラルさも感じることができるのがウッドナチュラルなんです。
---フレンチブルーは、一見するとグレーですが、光の加減で青く見えたり木目が見えたり、なんとも形容しがたい色ですね。最近、ヨーロッパ調のインテリアやアンティークなショップなどでもみかけるような気がします。

新井 木といえば茶色という時代は過ぎつつあるように思います。住宅でも世界的にグレイッシュベースのカラーがよく使われていますが、このフレンチブルーは、曇り空や街並にある石など、自然界で見かけるグレイッシュなブルーなので、ナチュラルな素材が多いアンティークやヨーロッパ調のインテリアにもぴったりくるんですよ。
---ロンドングレーは、グレーというより茶色に近い雰囲気の色ですね。こちらもよくよく見ると、あまり見たことがない、複雑な色ですね。

新井 フレンチブルーと同じように、ロンドングレーもグレイッシュなグループの色になります。少し赤みが入ることで、あたたかみが増すのでちょっと質感のあるテキスタイルや素材と合わせることで、より優しげな雰囲気を醸し出せそうですね。

新井 あまり日本のステイン色では見かけない、ウッドナチュラルならではのという視点で"ロンドングレー"と"フレンチブルー"をチョイスしました。どちらもエクステリアの緑やインテリア共にマッチしやすい色ですが、優しげな雰囲気にしたいならロンドングレー、ちょっとクールな雰囲気にしたいならフレンチブルーをおすすめします。
また、今回は使ってはいませんが、ナチュラルカントリーが好きな方はホワイト、深みと趣のあるクラシックなテイストが好きな方はウォルナットなどもおすすめです。自分の好きなスタイルやその場所の目的に併せて選べる8色のカラーバリエーションをご用意しています。

----今回塗ってみて感じたのは、いわゆるステイン系というと、うっすら色がつく印象があるのですが、1度塗りでも結構しっかり色が乗るんですね?

新井 はい。先ほどもお話した"半造膜タイプ"の特長として色はしっかりつきます。ただベタ塗りのペイントと違うのは、木の風合いはそのまま残ることです。しっかり木を守り、かつナチュラルさも感じることができるのがウッドナチュラルなんです。
---フレンチブルーは、一見するとグレーですが、光の加減で青く見えたり木目が見えたり、なんとも形容しがたい色ですね。最近、ヨーロッパ調のインテリアやアンティークなショップなどでもみかけるような気がします。

新井 木といえば茶色という時代は過ぎつつあるように思います。住宅でも世界的にグレイッシュベースのカラーがよく使われていますが、このフレンチブルーは、曇り空や街並にある石など、自然界で見かけるグレイッシュなブルーなので、ナチュラルな素材が多いアンティークやヨーロッパ調のインテリアにもぴったりくるんですよ。
---ロンドングレーは、グレーというより茶色に近い雰囲気の色ですね。こちらもよくよく見ると、あまり見たことがない、複雑な色ですね。

新井 フレンチブルーと同じように、ロンドングレーもグレイッシュなグループの色になります。少し赤みが入ることで、あたたかみが増すのでちょっと質感のあるテキスタイルや素材と合わせることで、より優しげな雰囲気を醸し出せそうですね。

ウッドナチュラルの塗り方
---塗っていてどこまでムラを潰してゆけばいいのか迷ってしまったのですが、濃さやムラなど塗り方のコツはありますか?
新井 はじめに刷毛によくウッドナチュラルを含ませてから塗っていくのですが、最初に刷毛をおいた場所は、やはりたくさんステインがついているので、よく伸ばしながらムラのないように塗ってください。かすれてきたらつぎたします。たっぷり厚塗りをしてしまうと木の目がつぶれてしまうので、様子を見ながら”均一の厚さで一度塗り”というのがポイントです。
新井 はじめに刷毛によくウッドナチュラルを含ませてから塗っていくのですが、最初に刷毛をおいた場所は、やはりたくさんステインがついているので、よく伸ばしながらムラのないように塗ってください。かすれてきたらつぎたします。たっぷり厚塗りをしてしまうと木の目がつぶれてしまうので、様子を見ながら”均一の厚さで一度塗り”というのがポイントです。

塗るときのポイント
・水性ではありますが、水などで希釈せずに使ってください。
・時間がたって塗りにくい時は水で10%前後を目安に薄めても大丈夫です。
・塗る前のゴミ、油分、カビなどの汚れや、古い塗膜面をサンドペーパーなどで落として乾燥させてから塗ってください。
・気温5℃以下、湿度85%以上、木材の水分の含有率が高い時は塗らないでください。
・充分に撹拌をしてからお使いください。
・木材の種類によって色が違って見えるため、必ず試し塗りをしてからご使用ください。
・木目に沿って刷毛やローラーを動かした方が、塗料が綺麗にのります。
・塗りたくないところは、マスキングテープなどを貼り、保護してから塗装して下さい。
・水性ではありますが、水などで希釈せずに使ってください。
・時間がたって塗りにくい時は水で10%前後を目安に薄めても大丈夫です。
・塗る前のゴミ、油分、カビなどの汚れや、古い塗膜面をサンドペーパーなどで落として乾燥させてから塗ってください。
・気温5℃以下、湿度85%以上、木材の水分の含有率が高い時は塗らないでください。
・充分に撹拌をしてからお使いください。
・木材の種類によって色が違って見えるため、必ず試し塗りをしてからご使用ください。
・木目に沿って刷毛やローラーを動かした方が、塗料が綺麗にのります。
・塗りたくないところは、マスキングテープなどを貼り、保護してから塗装して下さい。