U P C Y C L E
2015.03.02

こんにちは、MaKeTのチカです。
今回のテーマは「アップサイクル」。
製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用する「リサイクル(再循環)」に対し、アップサイクルは再加工により元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すという意味。近年この言葉が広がりつつあって、DIYやハンドメイドの投稿サイトなどをリサーチしていると、アップサイクルのアイディアにいろいろと遭遇します。huffington postでの紹介記事にもありますが、アップサイクルで別物に変貌させた事例が特に面白いです。
そんななか、いつもの「木」や「インテリア」から離れ、私が好きな布モノの話題をご紹介。
アップサイクルに必要なモノは、再加工するアイテムと、あなたのアイディア。
それに加えて、アップサイクルをめっちゃ楽しもうという気持ちではないか?と思わせてくれるアイディアです。
今回のテーマは「アップサイクル」。
製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用する「リサイクル(再循環)」に対し、アップサイクルは再加工により元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すという意味。近年この言葉が広がりつつあって、DIYやハンドメイドの投稿サイトなどをリサーチしていると、アップサイクルのアイディアにいろいろと遭遇します。huffington postでの紹介記事にもありますが、アップサイクルで別物に変貌させた事例が特に面白いです。
そんななか、いつもの「木」や「インテリア」から離れ、私が好きな布モノの話題をご紹介。
アップサイクルに必要なモノは、再加工するアイテムと、あなたのアイディア。
それに加えて、アップサイクルをめっちゃ楽しもうという気持ちではないか?と思わせてくれるアイディアです。
swants = sweater + pants


いつものズボンを脱いで、セーターの袖に足を通すことからはじまります。自由ですね。
ニットの首回りをカット。
ニットの首回りをカット。

前面は15㎝、背面はお尻のふくらみがあるので20cmの深さにします。
上の写真の、添えられた手の指先あたりを軸にして袖を上方向に回転させ、カットした首回りの凹型の辺を縫い合わせ、股の部分を作ります。
上の写真の、添えられた手の指先あたりを軸にして袖を上方向に回転させ、カットした首回りの凹型の辺を縫い合わせ、股の部分を作ります。

仕上げる。

青線はかつての、袖ぐりのライン。
黄線が新しく縫ったライン。都度履いてみて、生地の余りは黄線の内側に織り込んで体にフィットするよう調節するのだそう。
踊る。
不思議な形のニットですから、不思議なポージングが最も合います。
黄線が新しく縫ったライン。都度履いてみて、生地の余りは黄線の内側に織り込んで体にフィットするよう調節するのだそう。
踊る。
不思議な形のニットですから、不思議なポージングが最も合います。

ポーズをキメる。

ポーズをキメる。

最初は斬新すぎて着れないと思いましたが、あまりに楽しそうなので、ちょっと欲しいなと思いました。
少しでも興味を覚えた方は、Stephen West氏のサイト「Wes Knits」に載っている、作り方ページまでぜひご覧になってください。自由奔放なスタイル(と、ポーズ?)がたくさん紹介されています。
swantsの作り方ページ
West Knits -swants tutorial-
swants dance
少しでも興味を覚えた方は、Stephen West氏のサイト「Wes Knits」に載っている、作り方ページまでぜひご覧になってください。自由奔放なスタイル(と、ポーズ?)がたくさん紹介されています。
swantsの作り方ページ
West Knits -swants tutorial-
swants dance
せっかく新しい物に作り直すのですから、発想もこれまでのものを脱するほうがアップサイクルらしい。そしてすごく楽しい。そんな事例です。
via : upcyclista - TURN THAT WOOLLY SWEATER INTO PANTS, A.K.A ‘SWANTS’ -
via : upcyclista - TURN THAT WOOLLY SWEATER INTO PANTS, A.K.A ‘SWANTS’ -