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DIYクリップ、はじめます。
2014.11.18
こんにちは。マケットスタッフのチカです。
毎週行っているスタッフ会議で、先週「自分で作ることの楽しさや、DIYが暮らしを豊かに変えていくことを、もっともっと広げていきたい。そのためにはどうすればいい?」というちょっと大きなテーマが店長から突然提示されました。

はなしは壮大な構想も折り混ざりつつ、ひとしきり盛り上がったのち、国内外のDIYとその周辺情報を目利きしてピックアップし、マケットブログで紹介していくという、まずはベーシックなことから始めていくことになりました。

そんなわけで、これからDIYモチベーションを刺激する事例や情報をこのブログで紹介していこうと思います。どうぞおつきあいください。

廃材で作った、バスタブラック。
第1弾は、手作り作品の投稿サイト「instractable」に投稿されている、とってもシンプルなバスタブラックをご紹介します。

使われているのはバスタブを横断する2枚の板と、バスタブに引っ掛けるために裏側に取り付けられた2本の留め木のみ。道具はノコギリ、メジャー、直角定規、キリ、ネジ締めるためのドリル、木ネジ8本、ステイン塗料、刷毛(+電動サンダー)。

これなら出来そうじゃありませんか?

作り方も、とってもシンプル。写真の木材を採寸してカット&表面を電動サンダー(研磨機)で滑らかにし、2つめの写真の塗料を好みの色合いになるまで何度も重ね塗り。ラックのおもてに出ないよう下の留め木のほうからネジ留めをして完成です。
このバスタブラックのかっこよさは、木の質感とペイントにあります。
使われている木材はウッドデッキの廃材。角っこが朽ちて自然な丸みを帯びているのがいい味を出しています。ガサガサしていた表面も滑らかに研磨されていて、触り心地が良さそうです。

廃材でない材でも、角に丸みを付けるなどして仕上げれば、柔らかな風合いが出せるでしょう。塗料は木目が透けて見えるステイン塗料+保護膜を作るワックスタイプのもの。このシックな色味も参考にしたいですね。

参照元:instructables -Bath Caddy From Recycled Wood-